「下取りプログラムってよく聞くけど、手続きが面倒だったり、安く買い叩かれたりしないか不安…」
そんな風に思っていませんか?
こんにちは!賢活トレンドのトモヤです。
私自身、これまで複数回Googleストアの下取りプログラムを利用して、スマホを買い替えてきました。
直近のPixel 10 PROの購入にも、Pixel 9PROを下取りに出したばかりなので最新の経験談がお伝えできます。
この記事では、そんな私の実体験を交えながら、Google下取りプログラムのリアルなところを徹底解説。
「実際どうなの?」というあなたの疑問に、正直にお答えしていきます。
結論:Google下取りは「手間をかけずに、安全・確実」にスマホを売りたい人におすすめ
いきなり結論からお伝えします。 Googleの下取りプログラムは、以下のような方に非常におすすめのサービスです。
- フリマアプリでの個人間取引や、店舗への持ち込みが面倒だと感じる方
- スマホのデータ消去など、セキュリティ面を重視する方
- 少しでもお得に、新しいGoogle製品を手に入れたい方
一方で、「1円でも高く売りたい!」という方には、少し物足りないかもしれません。
この記事では、他の売却方法との比較も含めて、あなたが一番賢い選択をするためのお手伝いをします。
筆者が実際にGoogle下取りを使ってみたリアルな感想
ここでは、私のリアルな体験談を2つご紹介します。
①【最新事例】Pixel 9 Proから10 Proへの買い替え
この記事を執筆している現在、私は「Pixel 10 Pro」の購入に合わせて「Pixel 9 Pro」を下取りに出しました。 申し込み時の想定下取り価格は87,100円。日常的に使っていたため細かな生活傷はありましたが、画面割れなどの大きな損傷はありません。
もちろん、これはあくまで見積もり額ですが、大切に使っていれば満額回答は十分に狙えるという実例です。
② カメラガラスが割れていても下取りは可能だった話
「傷や割れがあると、下取りできないんじゃないか…」と不安に思う方もいるでしょう。 実は1年ほど前、背面カメラのガラスが割れてしまったスマートフォン(Pixel 7 Pro)を下取りに出した経験があります。
その際の満額査定額は約70,000円でしたが、実際の査定結果は35,000円でした。 もちろん減額にはなりましたが、**「壊れていても、ある程度の価格で引き取ってもらえる」**というのは、大きなメリットだと感じました。諦めてしまう前に、まずは一度査定に出してみる価値はあります。
やることは3つだけ。
- スマホのデータを初期化する
- 送られてきた箱にスマホを入れる
- 郵便局に集荷依頼をするか、ポストに投函する
店舗に出向く必要も、購入者とやり取りする必要も一切なく、忙しい方には本当にありがたい仕組みです。
- 手間をかけたくない人に最適
- データ消去などセキュリティの安心感を求めるなら第一候補
- 高額査定を狙うなら、スマホを綺麗に保つことが重要
【賢く活用】知っておきたいGoogle下取りのメリット4選
体験談を踏まえて、私が感じた具体的なメリットを4つにまとめました。
① 自宅で完結!面倒な手続きが一切ない
これが最大のメリットと言えるでしょう。申し込み、梱包が家から出ることなく完了します。梱包したスマホは、面倒な手続きなく近所のポストにいれるだけ!空いた時間にサッと準備できるので、忙しい現代人にぴったりのサービスです。
② データ消去の安心感が絶大
個人情報が詰まったスマホを手放す際、データ消去は最も気を使うポイントです。
もちろん自身でも消去は行いますが、Googleのプログラムでは、受領したデバイスのデータはすべて完全に消去されることが明記されています。
公式サービスならではの安心感は、何にも代えがたいメリットです。
③ 新しいデバイスの購入代金に充当できる
下取り額は、新しいデバイスを購入したクレジットカードに返金される形で受け取ります。
実質的に、新しいスマホを割引価格で購入できるのと同じなので、お得感をしっかりと感じられます。
④査定はそこまで細かくない。思わぬ高値がついてることも
他社のサービスと比較しても、機種や時期によってはGoogleの下取り額が一番高いケースもあります。特に、新しいモデルへの買い替えを促進するキャンペーン期間中は、下取り額が増額されることもあるので要チェックです。(というか、私はこのタイミングでしか下取りに出したことはありません)
【落とし穴は?】利用前に知っておくべきデメリット・注意点
もちろん、良いことばかりではありません。利用してから「しまった!」とならないよう、注意点もしっかり押さえておきましょう。
① フリマアプリなどよりは査定額が低い傾向
手間がかからない分、メルカリなどのフリマアプリで自分で売却するよりは、査定額が低くなるのが一般的です。「時間と手間」と「金額」を天秤にかけ、どちらを優先するか考えましょう。
② 査定基準は厳しめ?減額されるケースとは
以下のような場合は、見積もり額から減額される、あるいは下取り不可となる可能性があります。
- 電源が入らない
- 画面にひび割れや重度の傷がある
- 水没している
- 申告したモデルと違う
「正常に動作するか」が大きな判断基準になります。
とはいえ、先に紹介した私の例のように、カメラのガラスが割れていても買い取ってもらえた例はあります。
③ 下取りキットの到着に時間がかかることも
新しいスマホが届いてから、下取りキットが届くまでには少しタイムラグがあります。
すぐに手続きを進めたい方にとっては、少しもどかしく感じるかもしれません。
【誰でも簡単】申込みから入金までの4ステップ完全ガイド
ここからは、具体的な手順を解説します。
- STEP1:Googleストアで下取りを申し込む 新しいデバイスの購入画面で、「下取り」の項目を選び、お持ちのスマホのメーカー、モデル、状態などを質問に沿って入力します。
- STEP2:スマホのデータを準備・初期化する これが一番重要です! データのバックアップ、おサイフケータイのデータ移行などを済ませてから、必ずスマホを工場出荷状態にリセット(初期化)してください。
- STEP3:下取りキットでスマホを郵送する 後日届く専用の箱に、初期化したスマホ本体のみを入れ、案内に従って郵送します。送料は無料です。
- STEP4:査定結果を確認して完了 スマホがGoogleに到着後、査定が行われ、メールで結果が通知されます。問題がなければ、数日〜数週間でクレジットカードに返金処理が行われます。
下取り前に必ずチェック!スマホの準備リスト
- [ ] Googleアカウントからログアウト
- [ ] LINEなどのアプリの引継ぎ設定
- [ ] おサイフケーTAI・モバイルSuicaなどのデータ移行・削除
- [ ] 写真や連絡先などのデータバックアップ
- [ ] SIMカード・SDカードを抜く
- [ ] スマートフォンを探す(iPhoneを探す)機能をオフ
- [ ] デバイスの初期化
よくある質問(Q&A)
まずは正直に状態を申告して、見積もり額を確認してみましょう。(ストアで申込時の選択肢は、かなりざっくりしたものを入力するだけでおおよその金額が出るので、まずは試してみましょう。)
まとめ:Google下取りを賢く使って、お得に最新機種へ!
今回は、Googleの下取りプログラムについて、私の体験談を交えながら徹底解説しました。
- メリット: 手間いらずで、セキュリティも安心。自宅で全てが完結する。
- デメリット: フリマアプリよりは査定額が低い傾向。
- おすすめな人: 「手軽さ」と「安心感」を重視する方。
スマホの買い替えは大きな出費ですが、下取りプログラムを賢く活用すれば、その負担を大きく減らすことができます。 あなたもGoogleの下取りプログラムを使って、お得に快適なスマホライフを手に入れてみませんか?
まずは、お持ちのスマホがいくらになるのか、公式サイトでチェックしてみましょう!